毛穴をきれいにする洗顔特集。
毎日続けてつるすべ素肌をつくる

毛穴をきれいにする洗顔特集。毎日続けてつるすべ素肌をつくる

いちご鼻や開き毛穴…女性なら誰もが気になる毛穴の悩み。毛穴ケアの基本が洗顔であることは説明不要ですが、ただ酵素洗顔やスクラブを使えばよいわけではありません。
最適な洗顔料の選び方と、毛穴を傷つけずにすっきり洗う洗顔方法をマスターし、毎日丁寧な洗顔を続けること! この地道なケアが毛穴レスな素肌に近づく近道です。
この機会に、当たり前の洗顔をイチから見直すきっかけにしてください。

「毛穴洗顔=洗浄力」だけではありません

小鼻を指さす女性

「洗顔料なんて何を使っても一緒」これはもちろん間違い。だけど毛穴が気になるからといって、10代~20代前半の女性が使っているような洗浄力重視のさっぱり系洗顔料でよいのでしょうか?
“毛穴はすっきり、だけど乾燥やハリもケアしてくれる――”そんな大人のための洗顔料を選びましょう。

毎日使いたい毛穴洗顔はこんな洗顔!

洗顔料と手に乗せた泡

▲ハレナ オーガニックフェイスウォッシュは2023年1月24日を以て終売となりました。

  • 毛穴対策成分配合
  • 洗い上がりに乾燥しない
  • 泡立ちがいい
  • フォームタイプがおすすめ

毛穴ケアに適した洗顔料を選ぶとき、ぜひチェックしてほしいポイントをそれぞれ詳しく解説します。

毛穴対策成分はやっぱりマスト

毛穴に詰まった頑固な角栓や黒ずみは、通常の洗浄成分ではなかなかすっきり落とせません。 「クレイ」や「酵素」など、毛穴・角質ケアに効果的な成分が入っているものがおすすめです。

▼ 洗顔料に配合される毛穴対策成分(例)
毛穴対策成分 表示名称 作用・効果
クレイ モロッコ溶岩クレイ、海シルト、 ベントナイト 毛穴汚れ吸着
酵素 パパイン、プロテアーゼ、リパーゼ 毛穴汚れ分解
スクラブ シリカ、スクロース(シュガースクラブ)、マンナン 毛穴汚れ除去
植物エキス アーチチョーク葉エキス、チャ葉エキス 毛穴引き締め
ビタミンC誘導体 リン酸アスコルビルMg、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na
毛穴対策成分イメージ(クレイ、パパイン酵素)

保湿成分で洗い上がりのつっぱり感を抑える

毛穴対策成分以外にも、チェックしてほしいのが保湿成分。洗浄力の強い洗顔料を使うと、さっぱりして毛穴もきれいになったように感じますが、大人肌には逆効果。
脱脂力の強い洗顔料は乾燥が進み、かえって皮脂分泌が過剰になって 開き毛穴を招いたり、たるみ毛穴を進行させたり、くすみや敏感肌の原因にも

保湿成分や美容液成分がたっぷり入った洗顔料なら、洗い上がりのつっぱり感を防いでくれる効果があります。

▼ 洗顔料に配合される保湿成分

グリセリン、ジグリセリン、ソルビトール、ヒアルロン酸、ホホバ種子油、シア脂 など
保湿成分イメージ(グリセリン、ヒアルロン酸)

洗顔料は泡立ちが命

肌に負担をかけずに毛穴汚れを落とすためには、 キメ細かいもっちり泡の洗顔料が欠かせません

洗顔料によく使われる洗浄成分(界面活性剤)には「高級脂肪酸」と「アミノ酸系」がありますが、“泡立ち”はこの洗浄成分の“種類”と“配合量”によって左右されます。

泡立ちのよさで選ぶなら、高級脂肪酸をメインに使った洗顔料がおすすめです。さらに高級脂肪酸の中でも、「ラウリン酸」や「ミリスチン酸」の配合量が多いものは、特に弾力のある泡がつくれます。

▼ 洗顔料に配合される洗浄成分(例)
高級脂肪酸 ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸 など
アミノ酸系 ココイルグリシンK、ココイルグルタミン酸Na、ラウロイルメチルアラニンNa など

ふわふわに泡立てたキメ細かい洗顔料の泡

フォームタイプがおすすめ

洗顔料にはフォーム、固形石鹸、泡洗顔などの種類があり、皆さん好みの使用感で選んでいるかもしれません。大人の毛穴洗顔に選ぶなら、 洗浄力と肌への優しさのバランスに優れたフォームタイプがおすすめです。

一般的に、洗浄力と肌への優しさは反比例の関係にあります。

▼ 【種類別】洗顔料の洗浄力と肌刺激イメージ

【種類別】洗顔料の洗浄力と肌刺激イメージのグラフ ※一般的な配合成分によるイメージです。詳細は商品によって異なります

固形石鹸やフォームは高級脂肪酸メインのものが多く、泡立ちがよく洗浄力に優れています。その分、肌刺激や乾燥感が強いイメージがあるものの、最近では保湿成分を多く配合したり、アミノ酸系洗浄成分と組み合わせることで、肌に優しいものが増えています。

泡で出てくる洗顔料はアミノ酸系がメインであることが多く、洗浄成分の配合量も少ないので洗浄力はマイルドで低刺激。泡立てる必要がなくラクちんな反面、泡が水っぽくへたりやすい傾向があります。

ジェルやミルクは泡立てずに使用する洗顔料で、洗浄力は弱くて低刺激なのが特徴。乾燥肌や敏感肌に向いているものの、毛穴ケアには物足りないかもしれません。

また、 フォームタイプはキメ細かい弾力のある泡がつくりやすく、微細な泡がすみずみまで入り込んで洗浄できるので、泡立ちのよさの面でも毛穴ケアにおすすめです。

もっと毛穴の黒ずみ・汚れを落としたい!
それでも酵素洗顔は週1回まで

酵素洗顔パウダー

毛穴のスペシャルケアといえば酵素洗顔パウダー。「タンパク質分解酵素」や「皮脂分解酵素」の効果で、黒ずみ・角栓・肌のザラつきが一度でつるつるになるので、やみつきになってしまいますよね。

ただ、その分肌に刺激となりやすいので、使用頻度には注意が必要です。頻回に使うと、乾燥やターンオーバーの乱れ、摩擦によって毛穴が開く原因となります。
酵素洗顔はここぞというときのスペシャルケアとして使うのがおすすめです。定期的に取り入れるなら週1回を目安にしてください。

同様に、角質ケアができるピーリング洗顔やスクラブ洗顔も、使用頻度は抑えるようにしましょう。

どんな毛穴のお悩みも、まとめてケアする洗顔方法!

洗顔する女性

「詰まり毛穴」や「黒ずみ毛穴」、「開き毛穴」、「たるみ毛穴」と、毛穴が目立つ原因は人それぞれですが、そのお悩みによって洗顔方法を変える必要はありません。すべての毛穴に対して効果的な洗顔方法をご紹介!

もちろん1回の洗顔で毛穴が目立たなくなるわけではありません。毎日地道なケアを続けることで、徐々に毛穴が目立たなくなっていきますよ。

STEP1.洗顔前の手は清潔に

洗顔前に準備しておきたいこと。手についた汚れや皮脂、ハンドクリームの油分をハンドソープで洗っておきましょう。
清潔な手で泡立てると洗顔料の泡立ちもグンと変わります!

STEP2.蒸しタオルで毛穴を開かせる

洗顔前にもうひと工夫。 蒸しタオルまたは温感スチーマーを顔に当てて、毛穴を自然に開かせてから洗うと、毛穴の奥に詰まった皮脂汚れや角栓が落としやすくなります

肌がやわらかくなりスキンケアの浸透がよくなったり、化粧ノリがアップする効果も。
このひと手間で毛穴すっきり度に違いが出るので、時間に余裕のある日はぜひ取り入れてみてください。

蒸しタオルのつくり方

ハンドタオルを水に濡らして絞ったら、ラップでくるみ電子レンジで1分ほど温めます(500~600W)。
温めた直後のタオルは熱々の状態なので、やけどしないようタオルをほぐし手で温度を確かめてから、顔に乗せるようにしてください。

ホットクレンジングも便利

また、蒸しタオル要らずの便利アイテムがホットクレンジング。クレンジング剤を顔に乗せるとじんわりと温かくなり、蒸しタオルや温感スチーマーと同様の効果を得られます。
ダブル洗顔不要タイプが多いので、洗い過ぎによる乾燥を防ぎ、時短ケアとしてもおすすめです。

STEP3.ぬるま湯で予洗い

顔をぬるま湯で何度か予洗いします。顔表面の皮脂を流すイメージで、軽くでOKです。
ぬるま湯は熱くても冷たくてもダメ。手で触って少し冷たいと感じる32~34℃ぐらいが適温です。

STEP4.フォームタイプの適量は2cmくらい

予洗いのあと、濡れたままの手の平に洗顔料を適量取ります。1回あたりに使う洗顔料の量は泡立ちにかかわってくるので、意外と大切なポイント。
商品によって推奨されている適量は異なりますが、フォームタイプなら2cmくらいが目安です。

▼ 中指の第二関節から第三関節くらいが目安

手に取った洗顔料のペースト

STEP5.キメ細かいクリーミーなもっちり泡をつくる

水っぽくヘタりやすい泡では洗顔の効果は半減。手間を惜しまず、しっかりとキメ細かい泡をつくりましょう。
一気に多くの水を加えるとキメの粗い泡になってしまうので、 水は3回に分けて少しずつ加えるのがポイント

まず小さじ1杯ぐらいの水を加えて、空気を入れ込むように10秒ほど泡立てます。
2回目の水(小さじ1杯ぐらい)を加えたら、さらに10秒ほど泡立てて、最後に念押しのもう1回!
同量の水を加えてしっかりと泡立てたら、キメ細かい泡のでき上がりです。

▼ 手の平を逆さまにしても、泡が落ちてこないぐらいが目安

手に取った洗顔料の泡を逆さまにしている様子

このように、手でももっちり泡はつくれますが、 洗顔ネットを使えば、よりキメ細かい泡をより簡単につくることができます
毛穴ケア洗顔を極めるなら、洗顔ネットはぜひ取り入れるのがおすすめです。

STEP6.泡をクッションにして、肌はこすらない

泡を顔全体に乗せたら、手が肌に直接触れないように泡を「クッション」にして、泡を優しくころがす程度の力加減でクルクルします。
ゴシゴシ洗いによる摩擦は開き毛穴やたるみ毛穴の原因に繋がります。 「泡」の力で毛穴汚れを洗うイメージを持つと◎

顔の中心から外側に向かって、円を描くようにクルクルします。汚れの溜まりやすい小鼻やフェイスラインは指先を使って丁寧に、乾燥しやすい頬は軽く洗いましょう。

▼ 皮脂量の多い鼻・額・あごから順番に洗います

洗顔する順番イメージ

毛穴汚れが気になっても、 洗う時間は1分以内!長く洗浄成分を乗せていると、乾燥がどんどん進んでいきます。「丁寧に、だけど素早く」を意識してください。

STEP7.すすぎは10~15回を目安に

予洗いと同様に、体温よりも低いぬるま湯(32~34℃ぐらい)でしっかりすすぎます。
冷水で洗うと毛穴がキュッと引き締まる、という人もいますが、 冷水は肌に負担となるのでおすすめできません

手でぬるま湯をすくって、10回以上はすすぐようにしてください。生え際や目のくぼみ、小鼻、フェイスラインは洗浄成分が残りやすいところなので、丁寧に洗いましょう。

STEP8.タオルで拭くときもゴシゴシNG

せっかく優しく丁寧に洗顔をしても、最後にタオルで摩擦を与えてしまったら意味がありません!
顔にタオルを優しくあてて、水分を吸収させましょう。また、タオルは毎回替えるようにし、常に清潔なものを使ってください。

洗顔ブラシは使わなくても手で十分!

洗顔ブラシの使用は肌への負担を考えると、基本的におすすめできません。

手では落としきれない毛穴の奥に詰まった汚れも、細いブラシがかきだしてくれるので、毛穴洗浄の効果が高いことは事実。ただ、摩擦力が強いのが最大のデメリット。
ブラシによる刺激で肌のキメが荒くなり、毛穴が広がる原因に。手で洗うだけでも、毛穴の汚れや皮脂はきちんと落とすことができます。

もし洗顔ブラシを使う場合は、毛穴汚れが気になるときのみ、週1回程度を目安にしてください。力を入れず、軽くクルクルする程度にしましょう。
ブラシの先でツンツン毛穴を刺激するようなことはやめましょう。

たかが洗顔、されど洗顔。毛穴レスに近づく第一歩

洗顔後にタオルで顔を押さえている女性

洗顔は何となくで済ませている人も多いですが、アイテムや洗い方を見直すことで徐々に肌に違いを感じられるはず。
特にしっかり泡立てることと、こすらず泡の力で洗うことは毛穴ケアの大切なポイント!
今日から早速、大人のための毛穴洗顔を実践してみてください。