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ヘアオイルの使い方を徹底解説!タイミング別の使用方法やNG行為も紹介

ヘアオイルの使い方を徹底解説!タイミング別の使用方法やNG行為も紹介

髪に艶や潤いを与えてくれるヘアオイル。しかし、中には、ヘアオイルの効果的な使い方が分からず、誤った使い方をしてしまっている人もいるかもしれません。この記事では、ヘアオイルの使い方やポイントを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

ヘアオイルの効果と役割

ヘアオイルの効果と役割

ヘアオイルは、油分が主成分のオイル状のヘアケア剤で、サラサラとしたテクスチャーが特徴です。

アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)として用いられ、以下の効果が期待できる製品も多いです。

  • 髪の広がりを抑える
  • 髪を艶やかに見せる
  • 指通りをよくする
  • 髪を保護する
  • 髪を保湿する
  • 髪のダメージを補修する 等

ヘアアイロン専用ヘアオイルをはじめとしたヒートケア成分配合の製品の場合、熱ダメージの補修やヘアセットの持続力アップなどの効果が期待できるものもあります。

【夜のヘアオイルの使い方】お風呂上りのヘアケアに

【夜のヘアオイルの使い方】お風呂上りのヘアケアに

ヘアオイルは、お風呂上りや就寝前など、夜に使用することで翌朝のコンディションをよくしてくれます。今回は、お風呂上りにアウトバストリートメントとしてヘアオイルを使用する方法を紹介します。

STEP1.お風呂上りに髪をしっかりタオルドライする

お風呂上りに髪をしっかりタオルドライする

髪に不要な水分が残ると、髪がなかなか乾かなくなってしまいます。また、ヘアオイルが水で弾かれ、栄養成分が髪に浸透するのを防いでしまうこともあります

お風呂上りは、しっかりとタオルドライをして不要な水分を落としておきましょう。タオルドライ専用の吸収率が高いタオルを使うと、より手軽に不要な水分を拭くことができます。

STEP2.コームで髪の絡まりを解く

コームで髪の絡まりを解く

タオルドライ後は、髪同士が絡まっていることが多いです。
目の粗いコームを使って、優しく髪の絡まりをといておきましょう。

STEP3.ヘアオイルを塗布する

ヘアオイルを塗布する

ヘアオイルを塗布する際は、まず手のひらにオイルを適量だしてから、ダメージのある髪の中間から毛先を中心に、手ぐしで馴染ませましょう。このとき、髪の内側から指を入れてなじませてから髪の表面へもオイルを馴染ませると〇

つける量は、製品に記載されている適量を目安にしてください。
つける量は少なすぎるとヘアオイルの効果が十分に髪全体に行きわたらず、多すぎてもべたつくため注意しましょう。

▼使用量の例

ショート 1~2プッシュ
ミディアム 2~3プッシュ
ロング 3~4プッシュ

髪の根本付近にヘアオイルを塗布するとベタついてしまうことがあるため注意してください。塗布後は、目の細かいコームで髪全体を梳かして、ヘアオイルを広げていきます。

\ヘアオイルをつける際のワンポイント/

ヘアオイルは手のひらに出したら、両手に広げながら温めるのがポイント。手間に感じるかもしれませんが、ヘアオイルは温めることで伸びがよくなり、髪に馴染みやすくなります。

STEP4.ドライヤーで髪を乾かす

ドライヤーで髪を乾かす

髪の根本を中心にドライヤーで髪を乾かします。

髪とドライヤーの間は30cmほど離し、同じ部分に熱がかかりすぎないようにしましょう。
内側からブラシを入れて乾かすと、より乾きやすくなります。

8~9割乾いたら、温風を止めます。

STEP5.ドライヤーの冷風で仕上げる

ドライヤーの冷風で仕上げる

8~9割乾いている髪は、触った手が濡れないのに、何となくひんやり感じます。

残りの1~2割は、冷風で乾かしましょう。冷風を使用することで、過乾燥を防ぎつつ髪表面のキューティクルを整え、艶やかに乾かすことができます。

STEP6.仕上げにヘアオイルを少量塗布する

仕上げにヘアオイルを少量塗布する

乾かし終わった髪に、STEP3で塗布したヘアオイルの半量程度を塗布しましょう。
毛先を中心に塗布して、目の細かいコームで梳きます。

仕上げにヘアオイルで髪をコーティングしておくと、寝た後も乾燥から髪を守ってくれるため、翌朝まで潤いのある髪をキープできます。

【朝のヘアオイルの使い方】スタイリングに

【朝のヘアオイルの使い方】スタイリングに

ヘアオイルは朝のスタイリングの際にも使えます。髪をダメージから守り、スタイリングをサポートしてくれるため、朝のヘアオイルの使い方もマスターしましょう。

STEP1.ブラッシングする

ブラッシングする

朝の髪は就寝中の乾燥や寝具との摩擦で絡まってしまっていることもあります。
しっかりブラッシングをしてから、スタイリングをしましょう。

STEP2.髪を塗らしてヘアオイルを塗布する

髪を塗らしてヘアオイルを塗布する

寝癖がついている場合は、水スプレーを使って髪を濡らします。
濡れた髪に適量のヘアオイルを塗布して、ドライヤーをあてながらブローしてください。

寝癖をしっかりと伸ばしつつ、髪に潤いを与えられます。
また、ブローをして毛流れを整えておくことで、スタイリングの仕上がりも艶やかになりやすいです。

STEP3.スタイリングする

スタイリングする

しっかり乾かした髪をスタイリングしましょう。

ヘアアイロンを使用する場合、髪が濡れていないか十分確認してから使用してください。また、ヘアアイロン前に、ヘアオイルを使用する場合は、ヘアアイロンと併用できるヘアオイルの使用がおすすめです。

STEP4.仕上げにもヘアオイルを塗布する

仕上げにもヘアオイルを塗布する

セットが完了したら、少量のヘアオイルで髪に艶と潤いをプラスしておきましょう。

ヘアオイルを仕上げに塗布しておくことで、髪がコーティングされ、日中も髪の乾燥や広がりを防ぐことができます。

他にも!ヘアオイルの効果的な使い方

他にも!ヘアオイルの効果的な使い方

朝や夜以外にも、ヘアオイルはさまざまなシーンで活用できます。いろいろなシーンでヘアオイルを上手に活用して、潤いのある艶やかな髪をキープしましょう。

ブラッシングの前に使う

髪の毛が絡まっている時は、ブラッシング前にヘアオイルを塗布しましょう。

ヘアオイルによって髪の滑りがよくなるため、ブラシが通りやすくなります。無理なブラッシングによる引っ張りを防ぐことにもつながるため、切れ毛予防にもなります。

ヘアアイロン前につける

γ-ドコサラクトン、メドウフォーム-δ-ラクトンなどのヒートケア成分が配合されているヘアアイロン専用ヘアオイルであれば、ヘアアイロン前に使うことでヒートケアが可能です。また、ヘアアイロン専用オイルを使用する際は、必ず乾いた髪に塗布し、その後にヘアアイロンを当てるようにしましょう。

熱によってキューティクルを整えて、指通り良くツヤを出すことにより、スタイリングキープ効果も期待できる製品が多いです。

ヘアアイロン後につける

ヘアアイロン後は、髪が乾燥しがちです。過度に乾燥した髪は湿気を含みやすいため、ヘアオイルを塗布してコーティングしましょう。

髪が湿気を含まないようコーティングすることで、スタイルキープの効果が期待できます。

頭皮マッサージの際につける

頭皮についても問題ないタイプのヘアオイルであれば、頭皮マッサージ用のオイルとして使うこともできます。頭皮マッサージには、ホホバオイルやアルガンオイル、ユーカリオイルなどの100%植物由来成分の刺激が少ない植物性のヘアオイルがおすすめです。

オイルで滑りをよくして頭皮をマッサージすることで、血行促進やリラックス効果が期待できるでしょう。

濡れ髪セットの際につける

髪が濡れているようなニュアンスの濡れ髪セットをする場合にも、ヘアオイルが役に立ちます。

ヘアオイル自体にはセット力がないため、しっかりスタイリングするのであればヘアワックスにヘアオイルを混ぜる方法がおすすめです。髪をホールドしつつ、ヘアオイルの油分で髪が濡れたようにスタイリングできます。

【髪質・悩み別】ヘアオイルの種類&選び方

【髪質・悩み別】ヘアオイルの種類&選び方

ヘアオイルはさまざまな種類のものが販売されていて、迷ってしまうという人も多いでしょう。ヘアオイルの種類や、髪質・悩みに合ったヘアオイルの選び方を押さえて、自分に合うオイルを見つけてください。

ヘアオイルの3つの種類

ヘアオイルは主に「植物性ヘアオイル」「動物性ヘアオイル」「鉱物性ヘアオイル」の3つのタイプに分けられます。

成分例 特徴
植物性ヘアオイル ホホバオイル、アルガンオイル、オリーブオイル、椿油、シア脂 など 自然由来で刺激の少ない成分が特徴。サラサラタイプの製品が多い。
動物性ヘアオイル 馬油など ドロっとしていて重みのあるテクスチャーが特徴。脂質が多く、保湿効果に優れているものが多い。
鉱物性ヘアオイル ワセリン、ミネラルオイル、パラフィン 多くの製品に配合されている。髪を艶やかにする効果が期待できる。

髪質・悩み別ヘアオイルの選び方

ヘアオイルは自分の髪質に適したものを選ぶのがおすすめです。まずは、自分の髪質や悩みを把握し、以下を参考に選んでみてください。

髪質・悩み おすすめのヘアオイルの特徴 おすすめの使い方やポイント
細い髪、柔らかい髪、猫っ毛の人 ・テクスチャーが軽いサラサラタイプのヘアオイル
・保湿力で髪にまとまりをだしてくれるヘアオイル
・ホホバオイル、メドウフォーム油など配合の植物性ヘアオイル
ぺたんこになりやすいので、髪の根元や表面にオイルをつけるのは避け、少量をダメージが気になる毛先のみ中心につける
硬い髪、太い髪の人 ・コーティング効果が高いヘアオイル
・髪を柔らかくしてまとめるCMC成分配合のヘアオイル
濡らした髪に塗布して髪内部の水分をしっかり閉じ込めて使用する。ドライヤーの前後で使うのがおすすめ。
クセ毛、うねり、髪が広がる人 ・テクスチャーが重いドロドロタイプのヘアオイル
・馬油など、油脂の重みで髪のボリュームを抑える動物性ヘアオイル
硬い髪や太い髪の人同様に、髪の内部に水分を残して表面をコーティングするのがポイント。濡らした髪に塗布して髪内部の水分をしっかり閉じ込めて使用する。ドライヤーの前後で使うのがおすすめ。
髪の乾燥・ダメージが気になる人 ・ダメージ補修成分が配合されているヘアオイル
・PPTやケラチン成分が配合されている修復作用の高いヘアオイル
髪の絡まりを解いてから丁寧に塗布する。傷んだ髪は摩擦に弱いため、塗布の際にも大きめのコームで引っ張らないよう梳きながら広げていく
ヘアアイロンを頻繁に使う人 ・γ-ドコサラクトンなど熱に反応して毛髪をケアするヒートケア成分の入ったヘアアイロン専用ヘアオイル 完全に乾いた髪にアイロン専用オイルをつけてから、ヘアアイロンを当てる。ヘアアイロン前によくコームで梳いて髪を毛の絡まりをほぐす。

自分の髪質や悩みに合わせて、ヘアオイルを選びましょう。

こんな使い方はNG!ヘアオイルの正しい使い方

こんな使い方はNG!ヘアオイルの正しい使い方

ヘアオイルは、使い方を誤ると返って髪が扱いにくくなってしまうこともあります。続いては、ヘアオイルのNGな使い方と正しい使い方について紹介します。

ヘアアイロン前にヘアオイルをつけたら髪が傷んだ

ヘアアイロン前に、熱に反応して毛髪をケアする成分が配合されていないヘアオイルを使うのはおすすめしません。ヘアオイルを使う際には、各商品の使用方法に沿った使い方をしましょう。

また、ヘアオイルで髪が濡れている状態でヘアアイロンを使うと、髪表面で水蒸気爆発が起こりジュ~っと音がします。この際、煙が出ることもあるでしょう。

この時、髪表面ではキューティクルが壊れ、髪内部も急激な高温に熱変性を起こしてしまっている可能性があります。

ヘアアイロン前にヘアオイルを使うのであれば、ヘアアイロン専用ヘアオイルを使うのがおすすめです。ヘアアイロン専用のヘアオイルには、熱から髪を守り、熱に反応してケラチンと結合することにより、指通り良くツヤが出る成分が配合されています。

また、ヘアセットが崩れにくいようキープする力もあるため、しっかりセットしたい人にもおすすめです。

ヘアオイルを付けすぎてベタベタになった

ヘアオイルはたくさん使えばよいというものではありません。必要以上に塗布してしまうと、髪がベタベタになってしまいます。

製品に示されている適量を守って使用しましょう。

ヘアオイルでベタベタになってしまった場合は、水スプレーなどでベタベタになった部分をしっかり濡らしてタオルで拭きましょう。ドライヤーで乾かせば、適度な艶感に調整できます。

ヘアオイルを前髪につけてしまってペッタリしてしまった

前髪に艶を出そうと思ってヘアオイルを塗布したものの、ペッタリしてしまったという経験がある人もいるでしょう。

前髪にヘアオイルをつけ過ぎてしまった場合、少量のフェイスパウダーでポンポンと前髪を叩き、コームでしっかりと梳いてみてください。

粉の塊がなくなってきたら、ドライヤーで十分乾かしましょう。ペッタリした前髪をナチュラルにカバーできます。

ヘアオイルの使い方にまつわるQ&A

ヘアオイルの使い方にまつわるQ&A

最後に、ヘアオイルの使い方にまつわる疑問にお答えします。疑問を解消して、ヘアオイルを上手に使ってくださいね。

Q. ヘアオイルは毎日つけたほうがよい?

A. ヘアオイルは毎日つけるのがベターです。アウトバストリートメントとしてデイリーケアに加えることで、髪のダメージを保護し、納まりの良い髪をキープできるようになるでしょう。

Q. ヘアオイルはドライヤーで乾かす前と後どっちに使う?

A. ヘアオイルは基本的にドライヤーの前後どちらも利用できますが、ドライヤーで髪を乾かす前に使うのがおすすめです。

多くのヘアオイルには髪を熱や乾燥から守る効果が期待できます。ドライヤーの前に使うことで、熱ダメージや過乾燥を防ぐことができるでしょう。

髪のダメージが気になる場合は、ヘアオイルをドライヤー前後に使用するとよいでしょう。

Q.ヘアオイルとヘアミルクはどっちを先につける?

A.一般的にヘアオイルとヘアミルクを併用する必要はありません。

しかし、カラーやブリーチなどを繰り返したダメージ毛には併用が効果的です。ヘアミルクを先に使い、傷んだ髪の毛へ潤いを補給します。

軽くドライヤーで乾かしてから、重ねてヘアオイルを付けると、髪の毛をコーティングして潤いを閉じ込められ、栄養成分をより髪の毛に維持する効果が期待できます。

Q.髪用のヘアオイルは頭皮マッサージに使える?

A.髪用のヘアオイルを頭皮に使うのはおすすめしません。毛穴のつまりや頭皮のべたつきを引き起こす恐れがあります。

頭皮マッサージ用のヘアオイルは、頭皮に刺激を与えず洗い流しやすいようになっているため、頭皮専用のヘアオイルを使うようにしましょう。

ヘアオイルの使い方をマスターして艶髪を目指そう

今回はヘアオイルの使い方を紹介してきました。

朝と夜ではヘアオイルを使うタイミングや方法が異なることをご理解頂けたでしょうか。また、シャンプー前やブラッシング前など、ヘアオイルを使うタイミングは多々あります。

数ある製品のなかから自分の髪質に合ったものを選ぶことも重要です。髪質やなりたいスタイルによって、自分にぴったりのヘアオイルを選びましょう。

この記事を参考にヘアオイルを活用して、潤いのある艶やかな美髪を目指してみてくださいね。