赤ちゃんも大人も使えるおすすめのベビーローション!効果&使い方も解説
繊細な赤ちゃんの肌を保湿できるベビーローションですが、家族みんなで使いたいというママ・パパや、大人の乾燥肌・敏感肌のケアとして使用を検討している方もいるのでは?
ここでは、大人の肌へのベビーローションの効果や使い方、家族一緒に使えるおすすめのベビーローションまでご紹介します。
この記事を参考に、赤ちゃんはもちろん大人の方もスキンケアルーティンにベビーローションをうまく取り入れてみてください。
繊細な赤ちゃんの肌にやさしい!ベビーローションの特徴
ベビーローションは、デリケートな赤ちゃんの肌のために作られた乳液タイプの保湿剤です。
エタノールや着色料、香料、石油系界面活性剤など肌に刺激となり得る成分はできるだけ含んでいないのも特徴といえます。
赤ちゃんの肌は大人の肌よりも未熟
赤ちゃんは、大人の半分の肌の薄さで肌のバリア機能も未熟なため、よだれや食べこぼしなどちょっとした刺激でも肌が荒れやすいんです。
そのため毎日の保湿ケアで、肌に潤いを与え乾燥を防ぐことでバリア機能を守ってあげることが大切。
ベビーローションとベビークリーム、ベビーオイルとの違い
ベビーローションは水分量が多くサラっとしたテクスチャーで全身に塗り広げやすいのに対し、ベビークリームはローションよりも油分が多くこってりとしたテクスチャーで保湿力が高いのが特徴といえます。
そのため、ベビーローションは毎日の全身の保湿ケアとして使用し、特に冬場や乾燥しやすい部位にはローションを塗った後にベビークリームを重ね塗りして使うなどで使い分けるのがおすすめです。
ベビーオイルは、赤ちゃんの肌を保護するためのアイテムで、ベビーマッサージや赤ちゃんのおへそ回りのお掃除に最適です。
そのうえ、大人のマッサージオイルやヘアオイル、ネイルケア、メイク落としなど幅広く活用でき、万能アイテムといえます◎
ベビーローションと大人用の乳液の違いは?
ベビーローションと大人用ローション(乳液)は、商品によって成分や使用感は異なるため一概には言えませんが、以下のような特徴の違いがあげられます。
ベビーローション | ・ワセリンやセラミド、シア脂などの皮膚バリア機能や皮脂を補う目的の成分配合のものが多い。 ・大人用でいう「しっとりタイプ」のものがほとんどで、1本でしっかりと保湿できるものが多い |
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大人用ローション(乳液) | ・コラーゲンやヒアルロン酸などハリUP系の保湿成分配合のものや、保湿+αで美白やハリ、シワ改善の成分配合のものが多い |
またベビーローションは、デリケートな赤ちゃんの肌に合わせて、より刺激が少ない処方で作られているため、赤ちゃんに毎日安心して使える作りになっています。
そのため、赤ちゃんには大人用のローションを使うのは避けて、ベビーローションを使うようにしましょう。
ベビーローションは大人の肌にも効果アリ?
ベビーローションは、赤ちゃんだけでなく大人も顔や体にも使用できます。
また、肌がデリケートな赤ちゃんにも使える低刺激処方で作られているため、大人の敏感肌や乾燥肌の方の保湿ケアとしてもおすすめ。
ただし、いくら赤ちゃん用でお肌にやさしいといっても、成分に対してアレルギーを起こしたり、肌に合わずひどい反応を示す場合もあります。
初めて使用する際には赤ちゃんも大人も必ずパッチテストをしましょう。
また、肌に合うか合わないかは個人差もあるため、合わないと感じる場合は使用を控えましょう。
ベビーローションは大人の湿疹・アトピー肌にも使用できる?
赤ちゃんはもちろん大人の場合も、既に湿疹やアトピー等の肌トラブルの症状が顕著に出ている場合は、市販のベビーローションの使用は控え、病院への受診をおすすめします。
ベビーローションは大人のニキビ肌にも使用できる?
ベビーローションは、エタノールなどの刺激につながる成分が入っていないものがほとんどなため、大人のニキビ肌にもやさしく使えます。
ただし、必ずパッチテストをして肌に合うかどうか見極めてから使用を継続するとよいでしょう。
大人のためのベビーローションの選び方!ポイント3つ
ベビーローションは大人も使えることは分かったけど、たくさんのアイテムがあってどれを選べばいいのかわからないという方もいるのでは?
ここでは、大人のためのベビーローション選びのポイントについて解説します。
赤ちゃんのためのベビーローション選びは以下の記事をチェックしてください。
Point1. 大人の肌質・悩みに合わせて選ぶ
ベビーローションは肌を保湿するアイテムに変わりありませんが、商品によって配合されている成分は異なります。
以下を参考に、肌質や悩みに合ったベビーローションをチェックしてみましょう。
乾燥肌・敏感肌 | ・エタノールや香料などの肌刺激につながる成分が配合していないもの ・保湿力の高いもの(シアバターやホホバ油、スクワラン、セラミドなどの保湿成分配合) |
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ニキビ肌の予防 | ノンコメドジェニックテスト済みのもの |
湿疹・アトピー肌の予防 | ・低刺激で保湿力の高いもの ・抗炎症成分(グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルレチン酸ステアリル、アラントインなど)が配合された薬用ベビーローションなど |
Point2. 使い勝手・香り選びも大切
ベビーローションは、全身に塗り伸ばしやすいかや、肌に塗ってもべたつかないかなど、使い勝手も重要です。
また、ベビーローションは無香タイプからアロマの香り付きタイプなど、香りもさまざまな。好みの香りを選んで毎日の保湿ケアを習慣にしましょう◎
Point3. 家族で使うなら大容量サイズがコスパよし◎
家族一緒に使いたい場合は気兼ねなく使える大容量タイプや詰め替えタイプがあるものを選ぶとコスパも◎
大容量サイズなら、家族で毎日、全身に使用できますよ!
大人のためのベビーローションの効果的な使い方
ベビーローションは赤ちゃんだけでなく大人の頭から足先までの全身の保湿ケアとして使用できます。
頭皮の保湿として利用する場合は、髪をかき分けて塗っていくのがコツです。
入浴後の全身マッサージとしても活用できますし、筆者は手の荒れ防止としてハンドケアにもベビーローションを愛用しています。
顔に使用する場合はベビーローションを乳液代わりとしても◎
顔に使用する場合は、ベビーローション単体でも保湿ケアできますが、肌質や好みに合わせて化粧水をプラスするとよいでしょう。
肌水分量は加齢に伴い減っていくので、大人は化粧水の合わせ使いのほうが効果も実感しやすいですよ◎
また、一般的には化粧水を合わせ使いした方が、肌へのなじみや保湿効果が感じられる場合もあります。
特に、混合肌や乾燥肌の方は、化粧水を塗布して肌に水分補給してからベビーローションを塗布した方がなじみも良く、油水分のバランスが整いやすいです。
脂性肌の方もしっかり洗顔した後は水分補給が大切なので、化粧水を塗布してからローションを塗っていくのがおすすめ。
普通肌の方は肌が整っている状態なので、ベビーローション単体でも保湿ケアは十分できますが、その日の肌感や好みに合わせて化粧水を合わせ使いするとよいでしょう。
乾燥肌・敏感肌 | 化粧水+ベビーローション |
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脂性肌 | 化粧水+ベビーローション |
普通肌 | ベビーローション単体 もしくは化粧水+ベビーローション |
筆者もベビーローションを顔に使用してみた結果
乾燥肌な筆者もベビーローションを実際に顔に使用してみました。
使用感としては、普段私が使っている大人用のオールインワンジェルよりは、少し濃厚でこってりとしたテクスチャーですが、肌に塗りこんだ後はべたつきもそこまで気にならなかったです。
ただし、顔にベビーローション単体だけ塗るのを3日間続けると、肌に水分が足りていないように感じたので、 水分を補うために化粧水を塗り、そのあとに乳液の代わりとしてベビーローションを使うようにしました!
また、マスク等でかぶれやすい口まわりは別でワセリンを重ね付けしています。
大人の方でベビーローションを顔への保湿として検討している場合は、 ベビーローションが自分の肌に合うかどうか見極め、化粧水をプラスするなど使い方を調整してみるとよいでしょう。
赤ちゃんのためのベビーローションの使い方を知りたい方は以下をチェックしてください。家族みんなで使えるベビーローションで賢くスキンケア
ベビーローションは、赤ちゃんはもちろん大人も一緒に使うことができます。
特に、赤ちゃんの繊細な肌にも使えるよう低刺激な処方となっているため、肌が弱い敏感肌や乾燥肌の大人の方にもおすすめです。
ベビーローション選びはもちろん、大人の肌への効果的な使い方も押さえて、毎日のスキンケアに取り入れてみてください。