【自宅ケア】傷んだ髪を綺麗にするには?見た目や手触りを整える5つの方法
カラーやブリーチを繰り返したり、ヘアアイロンを頻繁に使用したりして、髪のパサつきや枝毛、広がりに悩んでいませんか。
「トリートメントを使っても手触りが変わらない」「髪を伸ばしたいけれど、毛先を切るべきか迷う」など、悩んでいる方もいるでしょう。
傷んだ髪は、毎日のケアによって見た目や手触りを整え、扱いやすくできます。
本記事では、傷んだ髪に見られる状態や原因、自宅でできるケア方法を解説します。
\ 傷んだ髪のパサつきや広がりが気になる方へ /
毎日の補修ケアで扱いやすい髪へ導くシャンプー・トリートメント
傷んだ髪を綺麗にすることはできるのか
傷んだ髪は、トリートメントなどのケアによって、見た目や手触りを整えることができます。
髪の水分や油分を補い、表面をなめらかに整えることで、パサつきや広がりを抑えやすくなるためです。
ただし、すでに裂けた枝毛や切れた髪が、自然につながるわけではありません。
傷みが目立つ部分は、毛先をカットして整える方法もあります。
毎日のケアでは、髪の質感を整えるとともに、熱や摩擦による負担を抑えることも意識しましょう。
【セルフチェック】傷んだ髪とはどんな状態?
髪の傷みは、見た目だけでなく、触った時の感触や扱いやすさにも表れます。
枝毛や切れ毛が増えた、毛先がパサつくなどの変化がないかを確認してみましょう。
傷んだ髪に見られる主な状態は、以下のとおりです。
- 枝毛や切れ毛が増える
- 髪がパサついている
- カラーが色落ちしやすい
- 髪がうねる・チリチリする
ただし、カラーの色落ちや髪のうねりには、ダメージ以外の要因が関係する場合もあります。
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
枝毛や切れ毛が増える
枝毛や切れ毛が目立つのは、髪が傷んでいるサインの一つです。
枝毛は、一本の髪の毛先が縦に裂けた状態です。一方、切れ毛は、髪が途中で切れた状態を指します。
とくに毛先は、根元に比べて長期間にわたり摩擦や熱などの影響を受けているため、傷みが目立ちやすい部分です。
毛先を中心に、縦に裂けた髪や途中で切れて短くなった髪がないか確認してみましょう。
以前より毛先に短い髪が増えた、髪をとかしたときに短く切れた毛が落ちるといった変化も、あわせて確認してみてください。
髪がパサついている
髪がパサついている場合は、髪の表面が乱れ、水分や油分を保ちにくくなっていると考えられます。
髪の表面がなめらかでないと、ツヤが出にくくなり、指通りも悪くなりやすいためです。
セルフチェックをする際は、髪を乾かした後に毛先を中心に確認しましょう。
毛先がカサついて広がる、手ぐしが途中で引っかかる、乾いた状態でもまとまりにくいといった特徴が見られる場合は、髪がパサついている目安になります。
カラーが色落ちしやすい
カラーの色落ちの早さも、髪の状態を知る手がかりになります。
パーマやカラーを繰り返すと、キューティクルが傷つき、髪のダメージにつながる場合があります。
その結果、内部の水分やタンパク質が流出しやすくなることがあり、色落ちが早い、毛先がゴワつくといった変化を感じることもあります。
なお、色落ちの早さは、カラー剤の種類や色味、洗髪方法によっても異なります。
同じような条件で染めているにもかかわらず、以前より色落ちが早い場合は、髪の傷みが関係していると考えられるでしょう。
髪がうねる・チリチリする
カラーやブリーチ、縮毛矯正などの施術後にうねりやチリつきが目立ち始めた場合は、髪のダメージが関係していることがあります。
薬剤や施術時の熱によって髪に負担がかかり、見た目や手触りに変化が表れる場合があるためです。
見分ける際は、変化が現れた時期と部位に注目してみましょう。
施術後から、髪の中間や毛先だけが不規則にうねる場合や、部分的に縮れたように見える場合、手触りが以前より硬くなった場合は、髪が傷んでいる目安の一つです。
生まれつきの髪質によるうねりと区別するためにも、以前にはなかった変化かどうかを確認してみましょう。
髪が傷む原因とは
髪の傷みには、施術や毎日のヘアケアによる刺激が関係しています。
主な原因は、以下のとおりです。
- 頻繁なカラーやブリーチ、パーマ、縮毛矯正
- ドライヤーやヘアアイロンによる熱
- シャンプーやタオルドライ、ブラッシングによる摩擦
- 濡れたままの自然乾燥
- 紫外線
これらの刺激によって髪の表面のキューティクルが傷つくと、内部の水分やタンパク質などが流出しやすくなり、パサつきや枝毛などにつながります。
髪の傷みが気になる場合は、普段の習慣に当てはまるものがないか振り返ってみましょう。
髪が傷んだ状態が続くとどうなるのか
傷んだ髪に熱や摩擦などの負担が加わり続けると、日常のお手入れやスタイリングがしにくくなる場合があります。
髪の表面が乱れた状態では髪同士が絡まりやすく、ブラッシングの際に力を加えることで、さらに毛先が裂けたり途中で切れたりすることがあるためです。
傷んだ状態が続くことで、以下のような影響が考えられます。
- 髪が絡まりやすくなり、無理にほどくと切れ毛につながる
- 毛先の長さが不ぞろいになり、髪を伸ばしにくくなる
- 髪全体がさらにまとまりにくくなる
とくに切れ毛が増えると、髪が途中で切れて、毛先の長さが不ぞろいになります。
髪そのものの成長が遅くなるわけではありませんが、伸ばしても長さがそろわず、全体のシルエットを整えにくくなるでしょう。
【自宅ケア】傷んだ髪をケアする方法
傷んだ髪を自宅でケアするには、シャンプーやトリートメントに加えて、乾かし方や日常の扱い方も見直す必要があります。
一度受けたダメージを元に戻すことはできませんが、髪の水分や油分を補って表面をなめらかに整えることで、見た目や手触りを整えやすくなります。
自宅でできる主なケア方法は、以下のとおりです。
- 正しい洗い方で髪と頭皮をやさしく洗う
- 市販のトリートメントで補修ケアをする
- ドライヤーは熱と乾かし方に注意する
- 頭皮ケアで根元からすこやかな頭皮環境を保つ
- ブラッシングや就寝時の摩擦による負担を減らす
正しい洗い方で髪と頭皮をやさしく洗う
シャンプー時の摩擦を抑えるには、洗っている最中だけでなく、入浴前のブラッシングや湯洗いも意識することが大切です。
髪と頭皮を洗う際は、以下の手順を参考にしましょう。
ポイント1
ブラッシングでホコリや汚れを浮かせる
入浴前に、ブラシで髪の絡まりをほぐしておきましょう。
髪に付着したホコリや毛穴の汚れを浮かせて洗いやすくします。また、頭皮に適度な刺激を与えることで、すこやかな頭皮環境に整えます。
ポイント2
シャンプー前は念入りに湯洗い
まずは、ぬるま湯だけで、頭皮と髪を1分間程度洗います。
湯洗いだけでも、頭皮の汚れの大部分を落とすことができ、シャンプーの泡立ちUPもできますよ。
とくに、くせ毛で水をはじきやすい髪質の方は、念入りにぬるま湯で洗いましょう。
ポイント3
シャンプー剤はよく泡立てる
シャンプー剤を直接頭につけるのはNG。
直接つけると、頭皮への刺激となってしまうほか、ゴシゴシと泡立てることにより摩擦ダメージも与えてしまうことに。
シャンプーは、手のひらでしっかりと泡立ててから頭皮につけるのが基本です!
ポイント4
指の腹で揉みこむように洗う
洗う際は、指の腹を使ってやさしく洗うのが鉄則。
ゴシゴシと爪を立てずに、頭皮を揉みこむように洗い、頭皮の汚れをしっかりと洗い落としましょう。
また、すすぎ残しがあると毛穴が詰まる原因にもなるため、しっかりと洗い流しましょう。
市販のトリートメントで補修ケアをする
トリートメントは、髪にうるおいを与え、ダメージを補修するケアです。
髪の表面をなめらかに整えることで、パサつきや広がりを抑え、指通りを良くします。
トリートメントには、シャンプー後に使用して洗い流す「インバストリートメント」と、タオルドライ後の髪になじませる「アウトバストリートメント」があります。
使用する量や範囲、タイミングは商品によって異なるため、パッケージに記載された使用方法を確認しましょう。
ドライヤーは熱と乾かし方に注意する
傷んだ髪への負担を抑えるには、洗髪後の乾かし方も見直しましょう。
濡れた髪はキューティクルがやわらかくなり、摩擦によるダメージを受けやすいためです。
一方、ドライヤーの熱を当てすぎることも、髪の乾燥につながります。
髪を乾かす際は、以下の手順を参考にしましょう。
- 清潔なタオルで髪全体をやさしく包み、水気を取る
- タオルドライ後はそのまま放置せず、すぐにドライヤーで根元から乾かす
- ドライヤーは頭皮から15cm程度離し、同じ場所に当て続けないよう小刻みに動かす
- 指を髪の間に差し込むようにして、温風が頭皮まで届くよう意識する
- 根元が乾いたら毛先に向かって風を流し、全体をまとめて仕上げる
乾きにくい根元から順番に風を当てると、先に乾きやすい毛先へ熱を加えすぎるのを防げます。
また、熱による負担が気になる場合は、ドライヤー前に使用できると表示されたヘアオイルを毛先になじませる方法もあります。
頭皮ケアで根元からすこやかな頭皮環境を保つ
髪だけでなく、頭皮を清潔ですこやかに保つことも、毎日のヘアケアの一つです。
頭皮が乾燥すると、フケやかゆみなどが生じる場合があります。
かゆみが気になって強くかくと、頭皮への負担にもなりかねません。
頭皮をケアする時は、指の腹でやさしくマッサージしましょう。
ブラッシングや就寝時の摩擦による負担を減らす
傷んだ髪への負担を抑えるには、ブラッシングや就寝時の摩擦にも注意が必要です。
絡まった髪を無理にとかしたり、髪が枕とこすれたりすると、枝毛や切れ毛につながることがあります。
ブラッシングをする時は、以下の順番で少しずつ絡まりをほぐしましょう。
- 毛先の絡まりからやさしくほぐす
- 毛先がほぐれたら、髪の中間をとかす
- 最後に根元から毛先までブラシを通す
就寝中の摩擦を抑えるため、髪を乾かしてから眠ることも意識しましょう。
長い髪は強く引っ張らないようにまとめると、寝返りによる絡まりを防ぎやすくなります。
傷んだ髪に関するよくある質問
傷んだ髪のケアについて、どこまで整えられるのか、トリートメントを使っても変化を感じないのはなぜかなど、疑問を抱えている方もいるでしょう。
ここでは、以下の質問に回答します。
- 傷んだ髪は生き返らせることができますか
- トリートメントをしても改善を感じないのはなぜですか
- 傷みがひどい時は美容室に相談すべきですか
- 毛先を切るべきか、伸ばしながらケアすべきか迷っています
- 男性でも同じようにケアすれば効果はありますか
傷んだ髪は生き返らせることができますか
傷んだ髪を生き返らせる、つまり傷む前の状態まで改善することはできません。
髪には自ら再生する働きがなく、裂けた枝毛や切れ毛が自然につながることもないためです。
ただし、トリートメントなどで髪の水分や油分を補い、表面をなめらかに整えることで、見た目や手触りを整えられる可能性があります。
トリートメントをしても改善を感じないのはなぜですか
トリートメントをしても変化を感じない場合は、使い方や商品が髪の状態に合っていない可能性があります。
変化を感じにくい主な理由は、以下のとおりです。
- 使用量や塗布する範囲が合っていない
- 求める仕上がりと商品の特徴が合っていない
パッケージの使用方法を確認し、髪の状態や求める仕上がりに合わせて商品を選びましょう。
また、ダメージの程度によっては、自宅でのケアだけでは整えにくくなっている可能性があります。
傷みがひどい時は美容室に相談すべきですか
自宅でケアしても髪を扱いにくい場合は、美容室へ相談するのも一つの方法です。
相談を検討する目安には、以下があります。
- 髪が強く絡まり、ほぐしにくい
- 枝毛や切れ毛が広い範囲で目立つ
- 毛先のチリつきが強い
美容師には、カラーや縮毛矯正などの施術履歴と、長さを残したいかどうかを伝えましょう。
そのうえで、カットする範囲や今後のケア方法を相談してください。
毛先を切るべきか、伸ばしながらケアすべきか迷っています
パサつきや広がりが中心なら伸ばしながらケアし、枝毛や切れ毛が多い場合は毛先のカットを検討しましょう。
トリートメントなどで髪の見た目や手触りは整えられますが、すでに裂けた枝毛が自然につながることはありません。
カットする場合は、残したい長さを美容師に伝え、傷んだ部分をどこまで切るか相談しましょう。
男性でも同じようにケアすれば効果はありますか
男性も、基本的なダメージケアの方法は同じです。髪の傷みには性別ではなく、カラーやパーマ、熱、摩擦などが関係しています。
男性がケアする場合も、以下を意識しましょう。
- シャンプー時に髪を強くこすらない
- 髪の長さや状態に合った量のトリートメントを使う
- 洗髪後は自然乾燥を避ける
- ドライヤーの熱を同じ場所へ当て続けない
髪の長さやダメージの状態、求める仕上がりに合わせて、ケア方法や商品を選びましょう。
傷んだ髪は正しいダメージケアで扱いやすく整えよう
傷んだ髪は、毎日のケアによって見た目や手触りを整え、扱いやすくできます。
シャンプーの際は髪を強くこすらず、トリートメントは商品の使用方法にしたがって使いましょう。
洗髪後は早めに乾かし、ドライヤーやヘアアイロンの熱を当てすぎないことも重要です。
枝毛や切れ毛が多い場合は、美容師に相談し、残したい長さに合わせて毛先を整える方法もあります。
今ある髪を補修しながら、熱や摩擦による負担を抑えるケアを続けましょう。
\ 毎日のヘアケアで、ツヤのある髪に整える /
髪の水分バランスを整え、扱いやすい髪へ導くシャンプー・トリートメント