【4ステップ】トリートメントの正しい使い方|洗い流す・洗い流さないタイプ別の手順とコンディショナーとの違い
トリートメントを使っているのに、髪のパサつきや広がりが改善されないと感じたことはありませんか。
すすぎ残しやタオルドライの方法、なじませる位置といった小さな違いによって、トリートメントの成分が髪に届きにくくなります。
この記事では、インバスとアウトバスの違い、正しい使い方、効果を高めるコツを解説します。
今日のヘアケアから見直してみましょう。
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ツヤのあるまとまり髪へ導くシャンプー・トリートメント
トリートメントには2種類ある|インバスとアウトバス(洗い流さない)
トリートメントは、お風呂の中で使う「インバス」とお風呂の外で使う「アウトバス」の2種類があり、役割と使うタイミングがそれぞれ異なります。
| 種類 | 使うタイミング | 主な役割 |
|---|---|---|
| インバス | シャンプー後の濡れた髪 | 髪の内側・外側ともにケアし、手ざわりを整える |
| アウトバス | ドライヤーをする前 | 髪の表面を守り、ツヤやまとまりを出す |
インバストリートメントは、髪が水分を含んで柔らかくなった状態を活かし、毛髪内部にうるおいを与え、ダメージを補修します。
アウトバストリートメントは、タオルドライ後に使う洗い流さないタイプで、髪の表面を保護するケアです。
ドライヤーの熱や摩擦といった外部ダメージから髪を守り、ツヤやまとまりを出しやすくします。
「インバスでケア、アウトバスで保護」というイメージで両方を組み合わせると、より効果的なヘアケアにつながるでしょう。
トリートメント・コンディショナー・リンスの違い
トリートメント・コンディショナー・リンスは、どれもシャンプー後に使うケアアイテムです。
髪の表面を守るのか、髪の内側まで整えるのかという点で違いがあります。※
リンスとコンディショナーは、髪の表面を守る役割が中心です。
両者に大きな差はありませんが、コンディショナーは保湿成分を含む場合があり、髪のきしみが気になる人に向いています。
トリートメントは、髪にうるおいを与え、ダメージを補修するケアです。
ケラチンや加水分解シルクなどの成分が髪をケアし、パサつきや広がりといったダメージにアプローチします。
髪の表面を整える働きも持つことが多いため、シャンプー後にトリートメントするだけでも十分なケアにつながります。
パサつきや広がり、カラー・アイロンによるダメージが気になる人は、まずトリートメントを取り入れてみましょう。
※メーカーにより定義付けが異なる場合がございます。【4ステップ】インバストリートメントの正しい使い方
インバストリートメントは、シャンプー後の髪に使う洗い流すタイプのケアです。
水気を切り、傷みやすい毛先から中間になじませ、少し時間を置いてから流すことで、パサつきや広がりを抑えやすくなります。
正しい手順を押さえて、トリートメントの効果を引き出しましょう。
- ステップ1:シャンプー後にしっかりすすいだ後、水気を切る
- ステップ2:揉み込むように毛先から中間になじませる
- ステップ3:3〜5分置いて髪に浸透させる
- ステップ4:ぬめりが残らないよう洗い流す
ステップ1:シャンプー後にしっかりすすぐ
最初に大切なのは、シャンプーの泡や汚れを髪に残さないことです。
泡が残ったままトリートメントをつけると、成分が髪になじみにくくなります。
すすぎは、3〜4分以上を目安に、耳周りや襟足まで丁寧に行いましょう。
ぬめりがなくなるまで、しっかりとすすぐことが重要です。
すすいだ後は髪をやさしく握るようにして水気を切り、髪から水が落ち続けない程度に整えてからトリートメントをつけましょう。
ステップ2:揉み込むように毛先から中間になじませる
トリートメントは、傷みやすい毛先からつけるのが基本です。
手のひら全体に広げてから毛先になじませ、そのあと中間まで揉み込むように広げると必要な部分に行き渡りやすくなります。
セミロングなら500円玉程度が目安で、頭皮や根元につけるとベタつきの原因になるため避けましょう。
キューティクルは根元から毛先に向かって重なっているため、毛流れに沿って上から下へなじませると成分が届きやすくなります。
とくにダメージが気になる毛先は、指の腹で髪を挟むように押し込むと効果的です。
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シャンプー後になじませるだけで、髪のダメージをケアしうるツヤ髪へ導くトリートメント
ステップ3:3〜5分置いて髪に浸透させる
トリートメントをなじませたら、成分が髪に届くよう3〜5分程度そのまま置きましょう。
長く置けば効果が高まるとは限りません。放置しすぎると、ヘアカラーの色落ちや肌トラブルにつながる可能性があります。
パッケージに記載がある場合はその時間を守りましょう。
なお、まとまりやすい髪に仕上げる「リノン ストレートシャンプー/ストレートトリートメント」は30〜60秒程度が目安ですが、髪の状態に合わせて、少し長めにおいても問題ありません。
待つ間にホットタオルやシャワーキャップで髪を包むと、温められて成分がなじみやすくなります。
適切な時間を守ることが、髪へのダメージを防ぎながらトリートメントの効果を引き出すポイントです。
ステップ4:ぬめりが残らないよう洗い流す
時間を置いたら、根元や頭皮にぬるつきを感じなくなるまで丁寧に洗い流しましょう。
頭皮にトリートメントが残ってしまうと、毛穴づまりや肌トラブルの原因になります。
シャワーは根元から当てると頭皮のすすぎ残しを防ぎやすく、毛先の洗いすぎによるパサつきも抑えられます。
指を通した時に髪がなめらかで、表面に余分なぬるつきが残っていない状態が目安です。
しっかりすすぐことで、頭皮を清潔に保ちながら美しい髪に仕上がるでしょう。
インバストリートメントをよりなじませるコツ
インバストリートメントは、ただ髪につけるだけでは十分に力を発揮しにくいことがあります。
ムラなくなじませ、髪を温め、最後まで正しく乾かすことで、パサつきや広がりを抑えやすくなります。
- 粗めのコームで均一になじませる
- ホットタオルをまいて浸透力をアップさせる
- 正しい手順を押さえてトリートメントを使用する
- ドライヤーでしっかり乾かす
特にダメージが気になる方は、市販のヘアパックやヘアマスクで特別ケアをするのもおすすめです。
粗めのコームで均一になじませる
手ぐしでトリートメントをなじませた後は、目の粗いコームで毛流れに沿ってとかしましょう。
濡れた髪は束になりやすく、手ぐしだけではムラになりやすいため、コームを使うことで髪全体に均一になじませやすくなります。
毛先だけ重い・表面だけトリートメントがついているといった失敗も防ぎやすくなります。
ホットタオルをまいて浸透力をアップさせる
トリートメントをつけた後は、ホットタオルやヘアキャップで髪を包むと効果を高めやすくなります。
髪を温めることでキューティクルが開き、成分がなじみやすい状態になります。
ホットタオルは42〜43℃程度のお湯で濡らして固く絞り、髪全体を包むように使いましょう。
さらに、シャワーキャップやラップで覆うと熱が逃げにくくなります。待ち時間は5〜10分を目安にし、長く置きすぎないよう注意しましょう。
正しい手順を押さえてトリートメントを使用する
インバストリートメントの効果を引き出すには、正しい手順で使うことが大切です。
すすぎ残しや水気の取り方、なじませる場所がズレるだけで、成分が髪に届きにくくなることがあります。
詳しい手順は「【4ステップ】インバストリートメントの正しい使い方」をご覧ください。
とくにダメージが気になる場合は、インバストリートメントの後にヘアパックやヘアマスクを取り入れた特別ケアもおすすめです。
さらに、お風呂上がりのタオルドライ後はヘアミルクやヘアオイルを毛先になじませることで、ドライヤーの熱や乾燥から髪を守りやすくなります。
ドライヤーでしっかり乾かす
トリートメント後は、濡れたまま放置せずドライヤーでしっかり乾かすことが大切です。
髪が濡れている状態はキューティクルが開きやすく、なじませた成分が失われやすくなります。
また、自然乾燥は雑菌が増える原因になり、フケや臭いなど頭皮トラブルにつながることがあります。
タオルで水分をやさしく取った後、以下の順番で乾かしましょう。
- 根元に強温風を当てて全体を乾かす
- 弱温風でスタイリングしながら形を整える
- 冷風を当てて髪にツヤを出す
この順番を意識するだけで、仕上がりが変わってくるでしょう。
【5ステップ】アウトバス(洗い流さない)トリートメントの正しい使い方
アウトバストリートメントは、インバストリートメントと使用手順が似ています。ただし洗い流さないため、つける場所や量を間違えるとベタつきや重さにつながります。
つける場所と量の基本を押さえておきましょう。
- ステップ1:タオルドライで髪をこすらず押さえるように水分を取る
- ステップ2:適量を手のひら・指の間全体に薄く伸ばす
- ステップ3:頭皮や根元を避け、髪の内側から指を入れて、髪の中間~傷みやすい毛先を中心になじませる
- ステップ4:髪を手で挟んで全体になじませる(目の粗いコームで整えるのもおすすめ)
- ステップ5:根元から順にドライヤーで乾かし、冷風で仕上げる
水分が多く残った状態でつけると髪になじみにくくなるため、タオルドライでしっかり水分を取っておくことが大切です。
乾かした後も乾燥が気になる場合は、少量を毛先に足して少しずつ調節しましょう。
アウトバストリートメントをよりなじませるコツ
アウトバストリートメントは洗い流さないタイプのため、つける場所と量、乾かし方が仕上がりを大きく左右します。
正しい手順を意識するだけで、パサつきや広がりを抑えやすくなります。
- 手のひらと指の間にトリートメントを広げる
- 中間から毛先に向けて手でなじませる(目の粗いコームで整えるのもおすすめ)
- ドライヤーでブローして仕上げる
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洗い流さずに使えて、乾燥や熱から髪を守りうるツヤ髪へ導くヘアミルク
手のひらと指の間にトリートメントを広げる
タオルドライで水分をしっかり取った後、適量を手のひらに出して両手で伸ばしましょう。
体温でトリートメントがなじみやすくなり、塗布前に広げておくことでムラを防ぎやすくなります。
つける際は毛先から始め、中間へ向かって広げていきます。
頭皮や根元につくとベタつきの原因になるため、中間から毛先を中心に使うのがポイントです。
中間から毛先に向けて手でなじませる(目の粗いコームで整えるのもおすすめ)
インバストリートメント使用時と同じく、目の粗いコームで毛流れに沿ってとかすと、髪全体に均一に広げやすくなります。
ただし、アウトバストリートメントでコームを使用する際は、乾いた髪に使うため、濡れた髪よりも摩擦が起きやすい点に注意が必要です。
引っかかるときは無理にとかさず、毛先から少しずつ整えることで、髪へのダメージを抑えながらトリートメントをなじませられます。
このひと手間がベタつきを抑えながらサラッとした仕上がりにつながります。
ドライヤーでブローして仕上げる
基本的な乾かし方はインバストリートメント後と同じです。
自然乾燥はキューティクルが開いたままになり、トリートメントで補給した成分が失われやすくなるため避けましょう。
温風で根元から中間、毛先の順に8割ほど乾かしたら、風量を弱めてブローしながら形を整えます。
完全に乾いたら冷風を当てて、スタイルを固定して仕上げましょう。
正しいブロー習慣がトリートメントの効果を閉じ込め、翌朝の髪のまとまりにもつながります。
トリートメントを使う時の注意点
トリートメントは使い方を間違えると、せっかくの成分が十分に活かされないことがあります。
頭皮につける、目の細かいコームで無理にとかす、量をつけすぎるといった使い方は、ベタつきや髪の重さにつながります。
基本の注意点を押さえて、髪に合った使い方をしましょう。
- トリートメントを頭皮につけない
- コームは目の粗いものを使う
- 適量を使う
トリートメントを頭皮につけない
トリートメントは、髪の中間あたりから毛先につけるのが基本です。
頭皮や根元に直接つけると毛穴が詰まり、ベタつきや頭皮トラブルにつながる可能性があります。
とくに、洗い流さないアウトバスタイプは髪に残るため、根元につけすぎると重さや臭いの原因になることがあります。
頭皮ケア専用と記載された商品を除き、基本的に中間から毛先を中心になじませましょう。
コームは目の粗いものを使う
トリートメント中のコーミングには、必ず目の粗いコームを使いましょう。
濡れた髪に目の細かいコームを使うと、髪の表面を守るキューティクルを傷つけてしまう可能性があります。
適量を使う
量を増やした分だけ、トリートメントの効果が高まるわけではありません。
つけすぎると髪が重くなったりベタついたりするため、パッケージに書かれた目安量を参考にしましょう。
仕上がりを見ながら必要であれば少しずつ足していくと調整しやすくなります。
髪の長さや状態によって合う量は異なるため、自分の髪に合わせて使う量を見つけていきましょう。
毎日のトリートメントで美髪を手に入れよう
正しい手順と使い方を意識することで、トリートメントの効果を最大限に引き出し、髪のパサつきや広がりを抑えやすくなります。
すすぎの丁寧さや洗い流し方など、一つひとつのステップを見直すことで、まとまりのある美髪へ近づけます。
まずは自分の髪質や悩みに合ったトリートメントを見つけて、毎日のヘアケアに取り入れてみましょう。
続けることで、髪の手ざわりやまとまりの変化を実感できます。
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