マルチビタミンサプリは体に悪い?6つの注意点や3つの比較ポイントを解説
外食やコンビニ食が多く、栄養バランスが気になる方は、「マルチビタミンサプリを取り入れるべき?」「どの商品を選べばいい?」と迷うことも多いのではないでしょうか。
マルチビタミンサプリは、複数のビタミンをまとめて補える健康食品であり、目安量を守って適切に摂取すれば、基本的に体に悪いものではありません。
ただし、食事の代わりになるものではなく、疲れや肌荒れなどの不調の改善を目的としたものでもない点には注意が必要です。
本記事では、マルチビタミンサプリのメリットと注意点に加え、配合成分・形状・品質管理体制という3つの比較ポイントを解説します。
自分の食生活や目的に合う商品を選ぶためのポイントを確認していきましょう。
※マルチビタミンは不足しがちな栄養素を補うことを目的とした食品です。食生活そのものを改善するものではないため、基本はバランスの良い食事を心がけましょう。
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マルチビタミンサプリとは?
マルチビタミンサプリとは、ビタミンAやビタミンB群、ビタミンCなど、複数のビタミンをまとめて摂れる健康食品です。
病気やけがを治療するなどの効果・効能をもつ医薬品とは異なります。
食事を基本としたうえで、栄養の偏りや不足が気になる場合の補助として活用できます。
複数のビタミンを補いたい場合はマルチタイプを、不足している栄養素が明確な場合は単体タイプを検討すると良いでしょう。
参照:eJIM|厚生労働省マルチビタミンサプリは注意点を理解して取り入れることが大切
マルチビタミンサプリは、食事で補いきれない栄養素を補うための健康食品です。
ただし、多く摂るほど健康に良いわけではありません。
複数のサプリや栄養ドリンクを併用すると、同じ成分を重複して摂ってしまう場合があります。
成分表示を確認し、商品に記載された摂取目安量を守りましょう。
服薬中や通院中、妊娠中・授乳中の人は、使用前に医師や薬剤師への相談をおすすめします。
マルチビタミンサプリのメリット
マルチビタミンサプリは、複数のビタミンを手軽に補えます。
主なメリットは、以下のとおりです。
- 筋トレ中の栄養補給に役立つ
- 食事で不足しがちな栄養素を補うサポートができる
- 忙しくても手軽に取り入れられる
- 一度に複数の栄養素をまとめて摂れる
ただし、食事の代わりになるものではありません。
普段の食事を基本とし、不足が気になる栄養素を補う目的で取り入れることが大切です。
筋トレ中の栄養補給に役立つ
筋トレを習慣にしている人は、エネルギーやたんぱく質とともに、ビタミンも意識して摂ることが大切です。
ビタミンB1は、炭水化物からのエネルギー産生を助ける栄養素です。
筋トレによってエネルギー消費量が増えるからこそ、日頃の食事から必要な栄養素をバランスよく摂ることが欠かせません。
食事だけでは十分に補えているか不安な場合は、マルチビタミンサプリを栄養補給に取り入れるのも良いでしょう。
参照:知っていますか?栄養機能食品|厚生労働省食事で不足しがちな栄養素を補うサポートができる
マルチビタミンサプリは、普段の食事だけでは不足が気になるビタミンを補うのに役立ちます。
外食やコンビニ食が続き、選ぶ食品が偏っていたり、野菜や果物を十分に食べられなかったりすると、摂れる栄養素が偏る場合があるためです。
複数のビタミンをまとめて摂れるため、単体サプリを一つずつ選ぶ手間が省けます。
ただし、サプリだけで食生活の乱れを補えるわけではありません。
できる範囲で食事を見直しながら、栄養補給のサポートとして取り入れると良いでしょう。
忙しくても手軽に取り入れられる
マルチビタミンサプリは調理の必要がなく、忙しい日でも手軽に取り入れられます。
外食やコンビニ食が続いた日、自炊する時間が取れない日にも、不足が気になる栄養素を補いやすい点が特徴です。
商品に摂取タイミングの指定がない場合は、朝食後など、飲むタイミングを決めておくと、毎日の生活にも無理なく組み込めます。
錠剤やグミなどの持ち運びやすい商品なら、職場や外出先でも続けやすいでしょう。
1日に摂る回数や量、商品の形状を確認し、自分の生活に合うものを選ぶことが大切です。
一度に複数の栄養素をまとめて摂れる
マルチビタミンサプリは、複数の栄養素を一つの商品でまとめて摂れる点が特徴です。
商品によって配合成分は異なり、複数のビタミンに加えてミネラルを配合している商品もあります。
- ビタミン:ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンEなど
- ミネラル:亜鉛、鉄、カルシウム、マグネシウムなど
ビタミンとミネラルの両方を補いたい場合は、パッケージや成分表示を確認すると良いでしょう。
ほかのサプリと併用する際は、同じ成分を重ねて摂らないよう、含有量を見比べることも大切です。
マルチビタミンサプリは体に悪い?注意したい6つのこと
マルチビタミンサプリは健康食品ですが、取り入れ方によっては体に負担がかかる可能性があります。
利用する際は、以下の6つに注意が必要です。
- 過剰摂取に注意が必要な成分もある
- 薬との飲み合わせに注意が必要な場合がある
- 飲んでいる安心感から生活習慣が疎かになることがある
- 効果を実感しにくい場合がある
- 種類が多く選ぶのが難しい
- コストがかかる
とくに複数のサプリを併用している人や服薬中の人は、成分の重複や飲み合わせを確認することが大切です。
食事で不足する栄養素を補う目的で、摂取目安量を守って取り入れましょう。
過剰摂取に注意が必要な成分もある
マルチビタミンサプリは、多く摂るほど健康に良いものではありません。
とくにビタミンA・D・E・Kなどの脂溶性ビタミンは、体内に蓄積しやすい性質があります。
サプリを過剰に摂り続けると、健康に影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。
美容サプリや栄養ドリンクなどを併用している場合は、同じ成分が重なっていないか確認しましょう。
各商品の摂取目安量だけでなく、ほかのサプリや食事から摂る分も含めて、同じ成分を摂りすぎていないか確認することが大切です。
薬との飲み合わせに注意が必要な場合がある
服薬中の人は、マルチビタミンサプリを始める前に、医師や薬剤師へ相談しましょう。
健康食品であっても、含まれる成分によっては薬の作用に影響する可能性があります。
たとえばビタミンKは、血液を固まりにくくする薬であるワルファリンの作用を弱めることがあるため注意が必要です。
相談する際は、商品名だけでなく、パッケージや成分表示を見せると確認してもらいやすくなります。
通院中の人や持病がある人も、自己判断で取り入れるのは避けましょう。
参照:eJIM|厚生労働省飲んでいる安心感から生活習慣が疎かになることがある
マルチビタミンサプリを飲んでいても、食事や睡眠などの生活習慣を整える必要があります。
サプリで補えるのは、配合されている一部の栄養素に限られるためです。
食品からは、以下のようにさまざまな栄養素を摂取できます。
- たんぱく質
- 脂質
- 炭水化物
- 食物繊維
- ビタミン・ミネラル
サプリだけに頼らず、コンビニ食にサラダや卵を加えるなど、できることから食事を見直してみましょう。
マルチビタミンサプリは、あくまで食生活を補うものとして取り入れるのが基本です。
効果を実感しにくい場合がある
マルチビタミンサプリを飲んでも、体調の変化を実感できるとは限りません。
変化を感じにくい場合は、以下のような原因が考えられます。
- もともとビタミンが不足していない
- 不調の原因が睡眠不足やストレスなどにある
- 必要な栄養素が商品に含まれていない
疲れや肌荒れなどには、ストレスなど栄養不足以外の原因もあります。
強い症状や長引く不調がある場合は、サプリの量を増やさず、医療機関への相談をおすすめします。
種類が多く選ぶのが難しい
マルチビタミンサプリは、商品によって配合成分や含有量、1日に飲む粒数などが異なります。
そのため、何を基準に選べば良いか迷うこともあるでしょう。
成分数の多さや広告の印象だけで選ぶと、必要以上の量を摂ってしまったり、ほかのサプリと成分が重複したりする可能性があります。
まずは、普段の食生活を振り返り、不足が気になる栄養素を整理してみましょう。
そのうえで、成分表示や摂取目安量、形状などを比較すると、自分に合う商品を絞りやすくなります。
具体的な比較ポイントは、「マルチビタミンサプリ3つの比較ポイント」で解説しています。
コストがかかる
毎日の栄養補給として続ける場合は、無理なく継続できる価格か確認することが大切です。
商品によって内容量や1日に飲む粒数が異なるため、表示価格だけでなく、1日または1ヶ月あたりの費用を比較しましょう。
オンラインショップ等での定期便を利用する場合は、2回目以降の価格や送料、購入回数の条件なども含めて、継続した場合にかかる費用を確認しておくと安心です。
マルチビタミンサプリ3つの比較ポイント
マルチビタミンサプリは、配合されている成分の数や価格だけでなく、自分の目的や生活に合っているかを比べて選びましょう。
確認したいポイントは、以下の3つです。
- 亜鉛など目的に合ったミネラルが配合されているか
- カプセル・グミなど形状は飲みやすく続けられそうか
- 品質管理体制が整っているか
成分表示や1日の摂取目安量、商品の形状などを確認すると、自分に合う商品を絞りやすくなります。
ほかのサプリを利用している場合は、成分の重複がないかも見比べましょう。
亜鉛など目的に合ったミネラルが配合されているか
マルチビタミンサプリを選ぶときは、自分が補いたいミネラルが配合されているか確認しましょう。
「マルチビタミン」と表示されていても、含まれるビタミンやミネラルの種類、1日摂取目安量あたりの含有量は商品によって異なります。
たとえば、以下のようなミネラルが配合された商品があります。
- 亜鉛
- 鉄
- カルシウム
- マグネシウム
亜鉛など特定のミネラルを補いたい場合は、目的の成分が配合されているか確認しましょう。
カプセル・グミなど形状は飲みやすく続けられそうか
マルチビタミンサプリは継続して摂取することを考慮し、無理なく飲める形状を選びましょう。
主な形状の特徴は、以下のとおりです。
| 形状 | 特徴 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 錠剤 | 持ち運びやすく、商品数も多い | 粒の大きさ、におい |
| カプセル | 成分の味やにおいを感じにくい | カプセルの大きさ、飲みやすさ |
| グミ | 水がなくても取り入れやすい | 糖質、カロリー |
自宅で飲むのか、職場や外出先へ持ち運ぶのかも考えながら、自分の生活に合う形状を選ぶと良いでしょう。
品質管理体制が整っているか
マルチビタミンサプリを選ぶ際は、製造や品質管理に関する情報も確認しましょう。
判断材料として、以下の項目が挙げられます。
- GMP認定工場で製造されているか
- 製造者や販売者が明記されているか
- 原材料やアレルギー物質が表示されているか
- 問い合わせ窓口が設けられているか
GMP(適正製造規範)は、原材料の受け入れから製造、出荷までの工程における、製造管理や品質管理の手順を定めた基準です。
GMP認定工場で製造されていることは、品質管理体制を確認する際の一つの判断材料になります。
参照:GMPマークを目印に健康食品を選びましょう!|厚生労働省自分にぴったりのマルチビタミンサプリを選ぼう
マルチビタミンサプリは、複数のビタミンを一つの商品で手軽に補えるのが魅力です。
ただし、配合されている成分や含有量、形状は商品によって異なります。
補いたいビタミンやミネラルが含まれているか、無理なく飲める形状か、製造・品質管理に関する情報が明記されているかを確認しましょう。
普段の食生活を基本に、不足が気になる栄養素を補う目的で、自分に合ったマルチビタミンサプリを取り入れてみてください。
\1日4粒を目安に、複数のビタミンと亜鉛をまとめて補給/
毎日の栄養補給に、クエン酸・アルギニンもプラスしたマルチビタミン